メディメッセージ2011|医療に触れよう。体験しよう。

 

今年3月、東北から関東にかけて大規模な震災が発生いたしました。
私たちにできることは、被災された皆様を支えていくだけでなく、災害から学んだ経験を未来に活か すために今を変えていくことです。
いざというときのために、健康でいられる人が、健康であり続けること。
健康でいられることの喜びを確かめ、一人ひとりが疾病に対する理解を深めていくことで、日本の医 療は必ず変わります。

日本人の死亡原因の約6割を占め、三大疾病と言われる「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」。
みなさんはこの3つの病気について、それからこの3つの病気に対する医療技術について、どのくら い知っていますか。
よりよい医療環境をつくっていくためにも、医療の今を理解し、健康的に生きるための知識を得るこ とが大切です。
「がん」はどうやって見つけるのだろう?
「脳卒中」や「心筋梗塞」はどうやって治療するのだろう?
病気の基礎知識、検査技術、治療技術、検診や予防、リハビリまで、三大疾病を見つめると医療技術 の現在、そして未来が見えてきます。

私たちは生まれる瞬間から医療と関わりをもって生きていきます。
だから地域の医療環境は、すべての世代に関わる大切な問題です。
会場には本物の医療機器が並び、医療技術を体験することができます。
医療の現場で活躍する医師や看護師、救急隊員がいます。
大人の方も、未来を担う若い世代やお子様たちも、たくさんの方に医療を知っていただきたいと思い ます。
みんなで医療について学び考えることも、医療の担い手を育てていくことも、よい医療環境をつくる ために必要なことではないでしょうか。


 

メディメッセージTOPへ
交通アクセス
ホーム