会場内には5つのゾーンが設けられ、三大疾病をテーマに本物の医療技術に触れ、医療の知識を身につけることができました。また、医師、保健師、看護師、救急隊員、臨床検査技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士などの医療関係者が来場者の方に向けた解説を行い、体験をサポートしました。
救急車が展示され、搭載機器の公開と解説も行われました。AEDや心肺蘇生にも例年以上の関心が集まり、多くの方が体験をしました。
内視鏡をはじめとした胃がん・大腸がんの検査、3D・4Dへと進歩した超音波検査、CT・MRIの画像診断技術などが紹介されました。
縫合や糸結び、腹腔鏡手術のトレーニング体験のほか、手術用顕微鏡や自動縫合・吻合器などの手術関連用具が紹介されました。
脳卒中の後遺症にみられる片マヒについて学び、歩く、起き上がる、話す、着る、食べるなど、在宅での場面を想像しながら体験していただきました。また、在宅医療に関わる職業や相談先も紹介されました。
動脈硬化、体成分、血圧、骨密度の測定機器や脳年齢トレーニング機器が設置され、予防のために自分の体の状態を知っていただきました。
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