会場内には本物さながらのオペ室が再現され、シミュレータを使った腹腔鏡胆のう摘出術の実演が行われました。患者さんに麻酔をかけるところから胆のうを摘出するまでの一連の流れが実演・解説され、子供たちが参加する場面もみられました。また、続いて行われた「ダヴィンチ」の実演では、糸結びを行うロボットの精細な動きに注目が集まっていました。
心筋梗塞や脳卒中の検査・治療技術として関心の高いカテーテルの実演が行われました。カテーテルとはどのような医療技術なのかを解説した後、シミュレータを使った心臓カテーテルを実演し、動脈に挿入して心臓に到達していく様子をご覧いただきました。
胃がん・大腸がんの早期治療の大切さを理解していただくことを目的に、内視鏡室を再現したスペースにおいてESD・EMRの実演が行われました。模擬の胃袋に内視鏡が入って病変部を切り取っていく様子が映し出され、集まった来場者の皆様は固唾をのんで見守っていました。
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