メディメッセージ2019 みんなの力を医療の力に

注目の医療技術

医療の未来がみえる!新たな技術や医療の取り組みを紹介します。。

進化する手術用ロボット

手術用ロボットの操作トレーニングを体験

今では様々な病気の治療に使われるようになった手術用ロボット。トークライブでは実際にロボット手術に関わるドクターの話を聞くことができます。会場にはドクターがトレーニングのために利用するシミュレータが登場。手術用ロボットの操作を体験することができます。
※写真と実際のシミュレータは異なる場合があります

災害時に活躍するファーマシーカー

モバイルファーマシー(在宅医療研修車両)が会場に!

静岡県薬剤師会及び静岡県立大学が共同管理するモバイルファーマシーは、普段は薬局の在宅医療に必要な技術を習得するための研修車両。さらに、災害時には災害支援車として災害用医薬品を搭載して被災地に出動します!

集中治療室の医療機器

ICT(集中治療室)で命を守る医療機器

会場内には、集中治療室や手術室で実際に使われている医療機器が揃います。ICT(集中治療室)を模したスペースに設置されるのは、人工呼吸器をはじめとした〝命を守る医療機器〟。本物の医療機器を見ていただきながら、その仕組みや役割について解説します。

エクモ(体外式膜型人工肺)

肺の機能が低下して呼吸する力が弱くなってしまった患者さんには人工呼吸器が使用されますが、人工呼吸器でも症状が改善されない場合に使用されるのがエクモ(体外式膜型人工肺)です。主に人工肺と血液ポンプによって構成される装置で、人の肺に代わって血液に酸素を与えるなどの役割を担います。

体の中を映し出す内視鏡の進化

様々な部位の検査に活用される内視鏡技術

内視鏡というと胃や大腸をの検査に使われるイメージがありますが、それだけではありません。技術の進歩とともに映し出すことができる部分も多くなり、様々な検査や治療のために使われるようになりました。会場では、様々な種類の内視鏡をご覧いただくほか、AIを活用して異常を見つけ出す技術なども紹介します。

3Dで体内を映し出す画像ワークステーション

CTやMRの画像を3Dで再現。

体の中を撮影するために必要な検査装置がCTやMRIです。画像診断装置によって、脳も、内臓も、血管も映し出すことができるようになりました。さらに、撮影された画像は「画像ワークステーション」と呼ばれるコンピュータ技術によって3D化が可能。2Dではわかりづらかった血管の形状なども、3D画像によって立体的に把握できるようになります。

再現された手術室に並ぶ本物の医療機器

再現された手術室に並ぶ本物の医療機器

会場内には手術室が再現され、腹腔鏡手術の実演や情熱医療トークライブが行われます。手術の時にドクターの手元を照らす無影灯(むえいとう)をはじめ、麻酔器、心電モニター、人工心肺装置、電気メスなど、手術室の中にある本物の医療機器を配置していますので、ぜひご注目ください。